仰げば尊し、春の卒業大遠征 ~その5 やはり俺の遠征計画はまちがっている。~
どうも、一気に冷え込み、布団から出られる日がうんと減った既望路です
寒くて指の動きも鈍くなっているので、音ゲーもせず専ら読書に耽っています
合間合間で物語シリーズを全巻読み返せれば… と思っているのですが、そもそも全巻揃っていないんですよねぇ
(憑、暦、終下、続・終に続き、気がつけば愚、業、撫、結、忍、宵、余… コンプはうんと先ですかね)
ノートPCがありゃ、布団から顔と腕だけでしてブログ更新作業もできるのですが…
何かいい方法があればねぇと思う次第で
そんなこんなで近況報告という名の鮮度品
10/14にフォロワーさんに連れられ、大垣車両区の公開へ行ってきました
幕のお遊びが達者で、飽きることのないラインナップでした
現役時代*1をそのまま維持したような、楽しい場所でした
ほんと、車の運転ありがとうございました
オタクなので素直にJRで帰るわけがない
ということで、大垣から東急に乗って一旦揖斐に北上し、桑名まで南下
東急現役時代も近くまでは寄ったんですけれどねぇ
(時間の関係で断念)
最後は学割で運賃が浮いている、ということで少し課金
丸ゴシックってのも珍しい?
割と好きです
昨日はフォロワーさんに誘われ、大垣の方までぶらり
— 既望路 (@after_full_moon) 2019年10月15日
道中、南草津で草津線撮ったり、柏原で新幹線チャレンジしたり
一人で行っていたら、確実に大垣直行だったので、この時点で中々充実度が増していました
(新幹線の写真は拡大したら全部ぶれてた( 1/500じゃ遅いね) pic.twitter.com/uXB143ULsp
詳細はこのツイと、そのリプに続いています
大垣も意外と近いもんなんですねぇ…
名古屋あたりまでならフラっと行けそうなので、またチャレンジしてみたいもので
今回は本編が長くなりそうなので、前置きはこの辺りまで
さてさて、今回は卒業遠征編3日目
大洗編も終了し、やっと折返し地点です
では、早速どうぞ
3月8日 三日目
再び散財です!
ネタじゃないか、と思うぐらいに長い常磐線
普段乗ってる車両*3が二つくっついているようなもんですから、そりゃ長い
どこかの駅、前回はこの近くであけぼのを撮った気がする
昨日はみんなで大洗でしたが、今日は自由時間です
元は適当に首都圏をふらつこうかと思っていましたが、昨日の帰りの時点でその予定も変わりつつありました
千代田線の新しい方(この時は)
ファミリーマートの新しい方(今も)
柏も過ぎ、どんどん北上
この日はやたらと霧の濃い日で、列車もちょくちょく徐行運転に入っていました
昨日も見た関東鉄道
塗装変えればどこでもやっていけそうな顔してます
白い霧の中から白い特急*4が出てきました
そして交直切換
土浦でお乗り換え
にしても扉が多い多い
209系顔ともすれ違い
この顔見ると北関東感出ます
ゆうマニ
これも北海道で水戸岡色に塗られてしまうのかね…
そんなこんなで水戸に到着
一体水戸へ何をしに?
ガルパンに決まっておろう
ガルパン熱が冷めないということで、再び水戸へ
本来は昨日寄りたかったのですが、そんな時間もなく
プラウダ戦(8話)を再現したおこた
なぜこれを再現した感はありますが、良いチョイスなのは確か
オンリーショップで暫し散財
限定って言われると、ねぇ
戦車の模型も色々
こちらは主人公達が乗るⅣ号戦車H型
WW2中にドイツ軍によって製造された戦車
WW2中に初めて本格的に製造されたシリーズのひとつで、Ⅳ号シリーズではこのH型が最終形態(簡易版の後続タイプがひとつあるみたいですが)
多分
戦車について調べようとすれば、まず第二次世界大戦の全貌を勉強し直さないといけないので断念
もともとミリタリーには疎い
↑こっちのほうが詳しい
M3中戦車リー
うさぎ㌠の乗る車両
WW2の前半にアメリカで作られた中戦車
試行錯誤中の段階だったので、砲塔が二つ付いた変な戦車に
優れた後継機の登場により、前線は退いたものの、日本軍相手にはこいつでも十分だったとか
九七式中戦車(チハ)
大和魂を見せてやる!
知波単学園の車両です
WW2下において日本軍が開発した戦車で、コードネームの「チハ」はチュウ戦車の「チ」と、3番目の「ハ」(イロハ)に由来します
(決して長物車の普通車のことではない)
「九七式」は、艦これユーザーならお馴染みの皇紀*5に基づいた数字で、皇紀2597(西暦1937年)に開発されました
多分、日本軍でかなり活躍した方の車両ではないでしょうか(知りませんが)
まあ、スペックは豆鉄砲と紙装甲で、北ではソ連のBTに*6、南*7では米国のM3軽戦車にボロッカスにされたとかなんとか
(流石にこのままでは駄目だったので、火力増強版のチハ新砲塔が後に登場します)
そんなやられてばかりの戦車ですが、「チハたん」の愛称で親しまれています
BT-42突撃砲
継続高校が使っていた戦車です
実際ではフィンランド軍がソ連から捕獲したBT-7-2を改造して開発した戦車
ソ連産のお古の車体に、英国産の砲塔を乗っけたもので、本場ソ連と戦った際には苦戦を強いられたとか
履帯を外せば70km/hも出せる、すばしっこい戦車です*8
天下のクリスティー式舐めんなよーっ!!!
T28重戦車
大学選抜チームが使っていた戦車
大戦末期にアメリカ軍が開発した重戦車
105mmの主砲に、300mmの装甲、重量は86tの化け物ですが、最高速度が11km/hとママチャリといい勝負です
結局問題だらけだった上、そもそも完成したのが1945年の8月と、手遅れ状態でしたはい
まあ、それでも劇場版では数々の胸熱展開を繰り広げてくれるので、機会があれば是非
ヘッツァー(上)とCV33(下)
ヘッツァーはカメ㌠、CV33はアンツィオ高校の戦車として登場しました
(踏まれていますが、仕様です)
ヘッツァーはドイツ軍がチェコスロバキアの会社に依頼して作らせた戦車で、38(t)をベースに開発しています
割と使える低コスト車両ということで、そこそこに生産されたとか
CV33はイタリアで開発された快速戦車で、残念ながらこれが主力である
(もっと強い戦車はいたみたいですけれど)
唯一の火力が8mm機銃とかわいい奴です
そして向こうに構えるは、カール自走臼砲
史上最大の自走砲とされ、実際は列車を用いて動かしていたとか
そんなガルパンファンを楽しませてくれるようなプラモ展示をじっくり眺め、少しお買い物…
と言っても、濃霧の影響で列車が遅延したので、あまりゆっくりもしていられそうにありません()
パパパっと限定品を籠にぶち込み、再び常磐線
かっちょいい塗装です
スカイツリーとやら
結構いろいろな場所から見えるもんなんですね
こんな偽物 はいらない
終点の上野から東京へ移動し、ここで223系好きと合流
二人で総武本線に乗り込みます
(総武本線のホームが見つからず、駅を少し走り回ってた)
錦糸町(多分)
この光景好き
『俺ガイル10巻』を読んで、初めて津田沼が習志野市であることを知ったいつの日か
千葉市の若者の強い味方、それがパルコ。おそらく、千葉のナウなヤングなおしゃれピープルたちは服をどこで買うかパルコ教とららぽ教に分かれて争っているに違いない。そのパルコ教も千葉パルコ派と津田沼パルコ派で醜い骨肉の争いをしているはずだ。
やめて! みんな仲良くして! 同じ千葉市民じゃない! 津田沼は習志野市だけど!
渡航著『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。⑩』小学館、2014年、p58。
千葉のパルコは消えちゃったんでしたっけ…
そして、うさみん星に到着しました
ミミミン!!ミミミン!!ウーサミン!!
いや、普通に新松戸から武蔵野線経由して来いよ… と今は思います
常磐線でも見た可愛い顔のこやつに揺られ、総武本線を佐倉方面へ
都賀で降車
Q.都賀には何がある?
A.モノレールがある
それも関西じゃ見れない、懸垂式です
というわけでレッツ千葉モノレール
やって来たのは、可愛らしいHMを付けた編成
運用はHPで公開されているので、それを追って上手いこと合わせることができました
朝の下り常磐線からずっとカツカツ行程で綺麗にやってきたので、本当に運良くって感じです
(だから武蔵野線を使えばもう少し余裕がry)
車内も俺ガイル一色*9です
これを見るために千葉までやって来ましたが、細部まで拘った装飾を見て、来てよかったと思います
ただ、乗客が少し多いので、本格的な撮影は終点到着後…
千葉駅から乗ってもよかったのですが、車内放送も各キャラクターが担当しているということで、少しでも長く乗れる都賀駅から乗車しました
さすがユキペディア… 情報量が違う…
「次の駅には車庫がある」という放送を聴きながら揺られていると突然…
肉声「当列車、車両故障のため、次の駅で車両の交換を行います。お客様にはご迷惑を云々…」
唖然とする二人
ドアが開き、ホームへ降ろされる
え…?
向かいに千葉みなと行きがスタンバイ、間もなく発車
え…?
ええ…??
終点駅でじっくり撮ろうと思っていた写真をいまここで、素早く、できるだけ
一枚でも多く、少しでも長く、あっ… あっ…
ああっっ…
戸塚ぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!
小町ぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!!
モノレールは何事もなかったかのように進みます
(謝罪の放送はありましたが)
なぜなんだろう…
なにがいけなかったのだろう…(武蔵野線
なにをしたっていうのか…
あれほど楽しみにしていた景色が、なぜか虚ろに見えてくる…
しかし、せっかく来たのだから楽しまなくては…
そう、別に悔やむことなど無い
残念なことも起きていなかった
車両故障も起こっていない
今、自分はラッピング編成に乗っているっ…!
そうです、耳を済ませれば、雪ノ下の澄んだ声が聞こえるっ…!!
そうですね、引き続き車内の様子を堪能しましょう!!!!!!!!
こちらが主人公の八幡、死んだ魚のような目が特徴です
そして、誰よりも千葉を愛する男です
こちらも八幡、さっきと絵柄が少し異なりアニメ調になっています
つり革にもしっかりと装飾がなされている辺り、既望路的にポイント高いです
外には跨座式モノレールでは味わえない、景色が広がっています
新型の0形
デザインはGKデザイン総研広島、相変わらずいい仕事してますよ…
そして終点駅に到着
ある程度の撮影時間は確保しているので、問題なし
特製HMは雪ノ下と由比ヶ浜
可愛いです
驚くことに、編成番号も俺ガイル仕様です
ここも既望路的にポイント高い
千葉みなとからは再びJR線へ
無事俺ガイルラッピングを堪能できたということで、千葉に乾杯
甘い甘いはずのコーヒーが、なぜか少し塩っぱく感じたのは何故か…
うん、泣いていない
やはり俺の遠征計画はまちがっていたのか
東京に帰還
カラフルなE233の中で、一番好きな色
黄昏時の車窓には舞浜城
元は武蔵国が国境付近に築いた城郭でしたが、その後、下総国が勢力を拡大させたため、今では下総領下に属しています
(しかし、名前は以前の武蔵野の名を冠したままです)
あの海向こうには、川崎や戸塚、その向こうには三浦や由比ヶ浜も…
終焉錨星とススメ→アキバハラ
まもなく、終点の東京
次の列車は7分後
乗っているは京葉線
あとはご察し下さい…
走れぇぇぇぇっぇぇぇぇぇぇっっっっ!!!!!!
地上にたどり着いた頃には、既に列車入線 危ない危ない
東京駅から籠原行きに乗車し、数駅北上
向かった先は
ホモとオタクの巣窟、上野13番
前回の東京遠征時にもカシオペアは見ていたのですが、今回は札幌行きを
窯も前回見れなかった銀釜なので、ノルマクリア
(まともに撮れないのは仕方がない)
にしても、分厚いスマホですねぇ(
そしてガラケー率
4年の進歩もすごいもので
(といっても、今使ってるiPhoneの1~2個前ですが)
発車を見送り、再び南下
着々と準備が整っているのを感じました
やってきたのはライバー御用達の階段
「ここで毎日、ダンスと歌とは別に、基礎体力をつける練習をしてもらいます」
ということで、オタク二人(私、223系好き)も階段ダッシュ
「ナッ…ナニコレェ…」
「ゴノ階段ア゛ッ…ンッ…コンナッ…キツカッタッケ…」
運動大事
Aqoursになると、これが山の階段になるので、尚更鍛えねば、ですね
そんなわけで、神田明神に到着
秋葉原に近いということもあってか、コラボが多いです
絵馬もすっかりラブライブ
ファイナルライブに時代を感じます
現在*10も引き続き再放送されているので、お暇と興味があればどうぞ
かるい聖地巡礼を終え、オタクタウンをぶらぶら
日本橋とはまた違うオタク街感があります
メイトはごちうさ仕様 シャロちゃんあ^~
シャロちゃん!あ^~
アキバ散策を終え、本日三度目の常磐線へ
(今回一番乗ってる路線かもしれない)
やって来たのは我孫子
ここでお夕飯です
そう… みんな大好き…
ええ、意気揚々と入店したら売り切れていました
メトロ6000系
まだ、ギリギリ生きていました
新旧交代的な
(ちなみに、都営は5300形)
ホワイトバランスいじって遊びながら
賑やかな面々です
3往復目の常磐線に乗り、再びホテルへ
唐揚げは食べられませんでしたが、6000見れたので良しとしましょう
ホテル反省会
本日は自由行動ということでしたが、他の面々はどうしていたのかと聞けば…
・223系好き
午前はヤテライブを見るために山手線で待機
→既に運行終了
午後は東京から合流
→俺ガイル編成が急遽車庫入り
・モーター好きとメープルくん
鉄博に行く
→休 館
・てっちゃん氏
体調崩す
→ホテルで一日安静に
とまあ、見事に惨敗祭りなわけでした(
日付をずらしていれば、昨日と今日の予定を入れ替えていれば、また別の結果を迎えられていたのかと思わなくもないですね
(後は情報収集)
まあ、そんなところも含め
やはり、俺達の遠征計画は間違っていた
となるのでしょうか
千葉モノ俺ガイルに関しては今でも惜しい気持ちでいっぱいですが、大方は旅のスパイスとなっています
そして本日一番のビッグイベント
ベッドを賭けたじゃんけん大会の開幕ですっ!!
てっちゃん氏は体調不良で引き続き無条件勝利→ダブルベッド
メープルくんと223系好き(?)は昨日ホモだった、ということで互いにロフトベットに入って、さっさと寝てしまいました
残された二人は残念賞
あれ…?
何やら疑問を懐きながらも眠りにつきます…
ということで、卒業遠征三日目終了です
次回はいよいよ、最終日
王道は新幹線か夜行バス、手元には18きっぷ、さてどうやって帰るのか、乞うご期待
では、以上