舞い散る桜と思い出の地
どうも、文化祭の振り替え休日でのんびりするも、日が落ちていき徐々に迫る現実に逃避している十六夜98レです。
明日はいきなり苦手な体育ということで一層逃げたくなります…w
ということで今回はまとめ編ではなく久々のちゃんとした記事です
もともと総まとめ編にいれようかと考えたのですが、結構な量だったので、見やすさを考慮して分けることにしました。
(というか総まとめ編も短いのをちょくちょく出した方がいいのでは…)
ということで今回の記事はタイトルから察しの通り桜散る季節、つまり4月です!
やっと4月に入れました!!!ww
やっとですよやっとっ!((
まあ、毎度毎度長ったらしい前置きはさておき、本題へ入りたいと思います。
4月3日
桜が満開する時期を迎え、一面淡い桜色で彩られます。
美しく咲き誇り、優雅に散ってゆく桜の姿はなんとも言えない美しさがありますね…
そんな春が自分は好きです。
通学路に咲く桜も見事な満開です
つぼみの頃から見守っていましたが、こうやって見事に咲いてくれていると感動します…
そんな花々しく空を仰ぐ花たちに心打たれつつ、旅の出発点である駅へと向かいます。
麗らかな春の陽気につつまれ駆ける列車
お馴染みの学研都市線で木津方面を目指し、そこから大和路線へと下っていきます。
桜咲く季節に是非寄っておきたい場所が大和路線にあったのです。
それが…
河内堅上駅です
ここ、河内堅上駅は関西の桜を愛でれる駅で有名です。
阪和線山中渓駅の桜には及びませんが、ここも立派な桜並木が集います。
優雅に流れる大和川沿いを多くの桜が花咲かせます。
御覧の通り、列車を桜と共に撮ることも可能です!
ここでしばらく撮影をしたいと思います。
桜を横目に駆け抜ける221系と201系
♪その連絡橋で見下ろして~という感じで撮影しましたw(
♪大胆不敵にモリ車が走行~
たまに環状線の車両もこちらのほうに入ってきます…ww
オレンジの車両が奈良を経て、京都府まで入るのも中々のことですが
環状線にはもっとすごいのがいるんですよね…ww
現在、日根野電車区の103系(スカイブルー)が奈良電車区に貸出し?されていて、まれに103系+103系が環状線内で走り、そのまま大和路線の快速に入るというなんとも奇妙な現象がちょくちょく起こります…w
まれにではなく、ちょくちょくというのがなんともJR西らしい…w((
ちなみにこれが103系と並ぶと中々の感動ものです…ww
この間の帰りにたまたま遭遇したのでスマホで撮影w
まあ、こんな阪和の混色編成を思わせるような組み合わせが今でも走っています…w
話がそれたので軌道修正します。
まだまだ現役の201系が桜咲く駅のホームに入線してきました
こいつに乗らないといけなかったので、焦って後ろが切れました…ww
さて、この河内堅上の桜だけで今日の撮影は終わりません。
お次は環状線弁天町駅を目指します。
といっても弁天町でなにかを撮るわけではありません。
本日のお目当ては…
ここ、交通科学博物館です。
三度目の来館となるここ、一度目はまだ記憶もない幼いころです。
親曰くそのころから鉄道に惹かれていたみたいです…w
アルバムを開くと大きな団子鼻の新幹線と一緒に写った、幼い自分の姿がありました。
二度目はひろてつさんと初めて撮影を一緒させていただいた時に来館。
一緒に色んな物を眺めたり撮ったりしました。
ひろてつさんと友人が0系の運転台ではしゃいでいたのも鮮明に思い出せます…
そんな思い出が無数につまったここも3日後に閉館です…。
ということで、最後にもう一度、まだ見ていない部分を訪れたり、撮ったり、そして
『いままでのお礼を告げに再度訪れました。』
ちなみに今回はお馴染みの「モーターの友人」と「207系の友人」と一緒に回りました。
交博に訪れて最初にお出迎えしてくれるリニア
交博の始まりここにあり ですね。
上から望む0系新幹線
これも京都に移動されるといいですね…
交博の色々な展示物の中、京都に移動させないであろうランキング一位に輝きそうな
「ブラウン管テレビ」((ぇ
ブラウン管のことを馬鹿にしたような発言ですが、うちのテレビも未だにブラウン管です((キリッ
まあ、ブラウン管についての話はさておき、次へと向かいます。
やはりここに来たのなら阪和線を光らせないと…ww(((
題「ありふれた日常とちょっとした緊迫」(((
はい、とことん遊びつくしています…w
趣のある151系電車が大きく構えています。
何十年も昔の車両をこうやって間近で見れるのは感動ものですね…
延々と並ぶ歴代の愛称板
この中で現役時代に見たことあるものは日本海とトワイライトエクスプレスぐらいですね…
一昔前まではこれほど多くの寝台特急が東奔西走していたと思うと時代の流れを実感します…
221系の運転シミュレーター
ちゃっかり三菱プレシジョンも載っています…w
親が生まれる前から続いていたと思うと改めて長い歴史があるんだな…と思いました。
そしてその52年分の思い出がここに詰まっていて、今も最後の最後までその思い出を築き上げているんですね…
やたらリアルな321系の模型
是非ともうちに欲しいですね…ww((
片持ち式座席まで見事な再現です…ww シートの色がry
超貴重な交通科学博物館の計画表
交博の歴史を感じます…
完成までにも多くの人が携わり、数々のドラマが詰まっていることでしょう…
完成当時から華やかであったことが伝わります
鉄道記念物でもある0系新幹線
世界を変えた団子鼻
残念ながら現役時代を実際にお目にかかることはできませんでしたが、こうやって静態保存の姿でお目にかかれてよかったです。
この後、実に14年ぶりの0系との記念撮影をしました。
館内を隅々まで回り、外へ出ます。
父の撮った古い白黒写真では現役で活躍するキハ81系が写っていました
だいぶ年期が入っています…
静かに余生を送る車両たち…
この後は第二展示場へと足を運びました。
海外の技術を受け継いだヨーロッパ調の機関車がお出迎え
西ドイツから受け継いだ技術により従来の常識を覆す2000馬力級として登場したDD54形ディーゼル機関車は、一時期は新設寝台特急「いずも」の牽引車両として活躍したが、数々の故障や事故により早期廃車されてしまった…。
唯一の保存車両となった33号機は消えていった仲間の意思を受け継ぎ、今もここに眠る…
そんな数多くのドラマを残しているDD54の中に入り、色々見学してきました。
複雑な機関車の運転台
数千馬力を誇る機関車の内部
(窓の外より撮影)
そんな数多くの機関車を眺め、元の場所に戻ります。
歴代の名車がここに眠る…
いままで数多くの思い出をありがとう…
数多くの思い出をくれた交通科学博物館に別れとお礼を告げ、去ります…。
交博をまわり終え、スシローで昼食です。
奥の積み重なったハルカスと通天閣が友人の食べた皿で、手前の小さな天保山が自分の皿です…w
ガリをかじりながらお茶をすするという貧相な昼飯でした…ww((
(お値段驚きの0円)
某学園の観察処分者にとってはきっとごちそうでしょう…w(
昼食?を終えた後は弁天町駅で軽く撮影です。
いい加減まともな編成写真を撮っておかない引退の時に後悔しそう…w
気が付けば空も曇り模様、
港区を縦断する阪神高速17号
その手前に『ヤツ』は降臨した…
そう彼の名こそ、かの有名な…
『鳩』
まあ、そんな「鳩が豆鉄砲を食らった」ような顔をしないでください…w(((二回氏んで来い
鳩とか撮って遊んでいましたww((
(最近やたら鳩ばかり撮っている気がする)
まあ、そんな誰得かもわからない鳩の写真はさておき、環状線でも103やら色々撮っていました
また流しかよ
正直、あまり撮れません((キリッ
ということで場所を移動しましたw((
(実際ただの暇つぶしだった(( )
この後どうするか…
友人と相談しながらとりあえず今の季節、あそこだろ
ということで降りたのが・・・
この駅、撮るなら反対側です…w
(HM車がたまたま来たから撮影)
気を取り直して…((
桜ノ宮駅へとやってまいりました!
やはり環状線で桜と言えばここです(駅名からみても)
大川沿いの桜並木があることから毎年春は花見客で賑わいます。
ちなみに夏の天神祭には非常に多くのお客さんで賑わい臨時改札口が設けられるほどです…ww
(その様子はまた後日の記事で…)
そういうことで
若干日はおちていますが、とりあえず撮ってみます。
やはり桜と一緒に撮らないと…w
けっこう人であふれているので、人を避けての撮影は中々大変でした…ww
(何度桜と帰宅途中のサラリーマンさんのコラボ写真が撮れたことか…w)
散った桜の花びらとオレンジ色の電車
これが103系ならもう少し儚げがあったのかもしれません…w((
(それでも2018年までは約束された103系…)
そんな目まぐるしく往来する国鉄車やJR車を撮っていると次第に空が群青色に染まります…
そろそろ撤収と行きましょう。
やはりこうも暗いとブレるのでそこまでアップできないのが残念です…
そんなはかせも大好き、サメカステラの重連を撮影して今度こそ撤収です。
いままでお世話になった交通科学博物館。
この間大阪市営中央線で近くを通った時、ナシ20がクレーンに積まれている最中でした。
幼い時から眺め、触れ、乗った車両
数年後に京都で再開できることを祈ります。
出会いがあれば別れもある。
だけど別れがあるからこそ再開がある。
一度散った桜の花も次の春にはまた綺麗に咲き誇る。
そんな桜のように、
――また京都の地で思い出という名の花を咲かせてくれるでしょう…
今回も中々の長文となりました…
毎度ここまで読んでくださり、「ありがとうございます」
こうやって皆さんに読んでもらえるのも何かの縁でしょう。
これからもそんな皆さんに楽しんでいただけるような記事を書いていきたいと思います…。
これにて「舞い散る桜と思い出の地」を終わらせていただきます。
では、以上。