2016秋のプチ遠征-舞鶴編- ~抜錨、舞鶴散策部隊~
どうも、上がったり下がったりの気温に体がついていかない既望路です
大丈夫です、ループはしてないです
朝夕は寒く、昼は暑い
秋かな?
一日中暑いか寒いよりかはずっとマシではありますが…
そんな最近の出来事としては、いつものいかれたメンバーたちとオンライン呑みってものをやってみたぐらいですかね
(上越新幹線に乗ったときに買った、オリジナルサラダホープをやっと開封)
LINEやらZOOMやらツールをちょこちょこ変えながら飲んで雑談
PC画面の共有で写真を眺めながら、思い出話に花を咲かせられるというのは中々便利なもので
スマホをPCに繋いで、マイクとカメラ代わりにできたのは驚き
(結局部屋の背景がうるさすぎて、まともに透過できませんでしたが)*1
時代も進んだもので
前置きはこの辺りにしておき、本編へ参りましょう
ではどうぞ
2016年10月15日
ある日、JRさんからこんな切符の販売情報がリリースされました
内容は青春18きっぷの西限定版といったところで、価格は3000円
1日だけなので、使い勝手がかなりいい
バイト代もあるということで、この秋はこれでプチ遠征をしようということになりました
今回はその1日め、舞鶴になります
早速出発
始動、舞鶴上陸作戦
朝食片手に、朝の淀川を渡る、いつもの遠征光景
今回は、「223系好き」と「メープルくん」も連れての遠出になります
福知山線を北上
丹波大山を過ぎると眼下には川代渓谷
大阪発車から2時間
右手に福知山城が見えると、ぼちぼち終点福知山
この福知山城は、明智光秀に縁深い城*2で、現在建っているのは1986年に再建された模擬天守になります
ちょうど今の大河ドラマの主人公が明智光秀なので、福知山城も結構気合を入れてPRしてますね
福知山駅の接続が悪いのは、最早周知の事
駅前をぶらぶら散策
駅前にドドンと保存されているのはC11-40
へちょい支線でも走行できるよう軽量化に特化した蒸気機関車
晩年は篠山線*3を走行していたそうで
丹鉄の発車標を見ると、何やら変わった行き先の列車が
(どこだよ、スイーツ)
入場券を買い、ホームへ
いたのは、丹後くろまめまつ号
丹鉄を走るレストラン列車で、この九州のD&S列車よろしくデザインから、水戸岡列車であることは自明の理
4種類のコースで運行されており、この日は「大人のスイーツコース」
地元の美味しいスイーツを頂きながら、天橋立へ向かえるそうで
福知山で待つこと50分
やっと来た快速東舞鶴行きで、東へ
西舞鶴
丹鉄の車両基地に、ボロッボロのKTR001形
登場から既に30年
流石にガタ来てますね…
やっと到着、東舞鶴
本日の目的地
舞鶴散策部隊、抜錨!
さすが舞鶴
町中には、軍艦名を冠した通りもあります
というのも、この東舞鶴地区は、明治期に設置された日本海軍の舞鶴鎮守府(通称:舞鎮)と共にあったと言っても過言ではない街
今でも、こうして当時の軍港であった名残がみられます
こういった名前の通りは結構あり、その歴史は舞鎮設置時にまで遡るとか
そして駅から15分ほど歩き、「舞鶴赤レンガ倉庫群」に到着
前にも一度訪れているのですが、そのときは8分ほどの滞在でした(
(唯一あの遠征だけ記事になっていないのですが、そのうち… うん、できたらね)
登録有形文化財にも登録
もとは明治期に、日本海側の海軍軍事拠点として設置された、「舞鶴鎮守府」の施設
今では12棟のレンガ倉庫が残り、内5棟が舞鶴市、3棟が文化庁、4棟が海自所有になります
この内、舞鶴市所有5棟は「舞鶴赤れんがパーク」として、博物館や資料館、イベントホールに活用されています
そんな、舞鶴の赤レンガ群を色々巡って行きます
まずは昼飯
海軍といえばカレー
一見具のないカレーですが、ルーにしっかりと溶け込んでいました
舞鶴の街と海軍の関係に関する資料館
「舞鶴市政記念館」の2階展示室で、元は海軍の雑品、損兵器を収納する倉庫だったとか
重巡青葉
ども、恐縮です
呉市に真っ向から歯向かうスタイル
先程の通り名の軍艦
いずれも日露戦争以前の主力戦艦
(この内、三笠が横須賀にて保存)
入換機
福知山で使われていたDB10型という説明がありますが、Wikipediaさん曰く、現存していない上、そもそも形が違うとのこと
(ウィキペさんは門司港トロッコと同じ、F6型ではないかと推察)
至るところに残るレールと、方向転換用のテーブルがあった跡?
いやぁ 良い…
小口だけの列と長手だけの列が交互に繰り返されるのがイギリス積み
直ぐ側が港なので、そちらの方へ寄ってみることに
海自の掃海艇、すがしま(681)*4とのとじま(682)*5
このうち「のとじま」の方は、昨年の事故により早期退役が決定してしまったそうで…()
多用途支援艦「ひうち」
航行不能になった船を引っ張っていく船だそうで
名前は四国の北にある燧灘に由来
「静かな海です」
ミリタリーには疎いので、何がどうなのかはさっぱりですが、やっぱりカッコいいもので
なんかいい
当時の姿が状態良く残されていることから、ロケ地としても有名だそうで
再び海へ
パシャンと跳ねる、活きの良いさかなくん
寄生虫でも付いていたのか
曳船58号型の72号、らしいです
自力で桟橋などに着けない船を押したり引いたりして支援する船だそうで
で、こっちがでっかいカマキリ
昆虫綱のうちカマキリ目に分類される昆虫で、前足が鎌のようになっているのが特徴です
223系好きのクッソ痛い可愛いフランちゃんのスマホケースと比較してもご覧の通り
でかいカマキリを持って走りだす223系好きと、全力で逃げるメープルくん
全然関係のない話ですけれど、「他人が嫌がることを進んでするのがイケメンで、他人が嫌がることを進んでするのがオタク」って言葉、後ろの言葉が変わるだけで前の言葉の意味も変わってくるものですから、中々面白いですよね
こっちはいつの間にか撮られていた、カマキリ撮影会の様子
ウワァヘンシツシャ
萌えなキャラクターが描かれていたらとりあえず写真撮るオタク
最早条件反射
海上自衛隊舞鶴地方総監部さんから、C2機関に公式ご依頼があり、舞鶴地方総監部のキャラクター:舞ちゃんの投入にご協力しています。皆さん、現代の静かな海の護り手、海上自衛隊、そして舞鶴地方総監部を、引き続きどうぞよろしくお願い致します!#海自舞鶴#舞ちゃん#海上自衛隊 https://t.co/m2oaO9huKI
— C2機関 (@C2_STAFF) 2020年5月13日
そういや、つい先日こんなニュースがありましたね
今後の舞鶴にも期待です
せんだい、参上!
そして、本日のメインイベント、北吸桟橋での艦艇公開へ
入り口では、海自の方が受付
誰が代表で受付に行くかで議論をしようとする中、メープルくんが一瞬ゴミを見るような目でこちらを一瞥した後、受付へ
ヘタレ雑魚オタク2匹の分も一緒に済ませてくれました
そんなこんなでいざ桟橋へ
停泊していたのはあぶくま型護衛艦4番艦「せんだい」
艦名の由来は九州の「川内川」
強そうなのがいっぱい載ってます
これなら夜戦もバリバリできそうですね(適当
殺られる前に殺るときに発射する対潜ミサイル(違
このごちゃごちゃ感が良い
青空に靡く旭日旗
後ろのでっかい筒2本が対艦ミサイルなんですかね
すぐに空母と関連付けるのが艦これ脳
蒼き海に揺蕩う、典雅なる筒
紺碧の船体は、碧い海によく馴染みますねぇ…
うん、何も見てないし、何も流れていなかった
港によくある片足乗せるやつ(違
急にまともになった写真の彩度
至近距離から護衛艦が見れる、北吸桟橋
土日祝なら基本見れるそうなので、立ち寄った際には是非どうぞ
気がつけばすっかり夕暮れ
今度は一眼持って来たいなぁと思った場所の一つ
お土産も色々買って撤収です
限界遠征でもなんでも無いので、素直に綾部方面へ
綾部から嵯峨野線に乗り換え、いつもの京都駅30番の麺屋で優勝
一日お世話になった友人たちに別れを告げ、帰路につきました
どこかに行って、美味しいもの食べて、観光して、土産買って、帰ってくる
そんな久々の旅行らしい旅行でした
呉の羊羹?気にしちゃ駄目だ
最近の舞鶴は、赤レンガ倉庫での艦これのオンリーイベをはじめとし、催しがどんどん充実し賑やかになっています
前回訪れたときよりも更に魅力あふれる場所になっていることでしょうから、また訪れたいもので
(まいづるに乗れば、京都から一本ですし)
余談ですが、こうして舞鶴を散策した縁もあってか、2018年のサーバー移動では、舞鶴へ移動することができました
ランカー上位なんぞ夢のまた夢ですが、こちらものんびり頑張ります
というわけで、舞鶴旅行、如何だったでしょうか
写真は多かったものの、字数的にはちょい少なめ?
久々にまともな記事だった気もしなくはないですね(
さてさて、次回の記事になりますが
お次はもういっちょ、プチ遠征と行きます
10月といえば鉄道の日
鉄道の日といえば、各地での鉄道イベント
つまり、そういうことです
次回はきっと鉄分マシマシコース
のんびりとお待ちいただければ幸いです
今回もお付き合いありがとうございました
では、以上