巡れ!ユーフォニアム 駅を貫くクスノキと、中之島に遺された公会堂
どうも、最高のお出かけ日和にも関わらず、外に出れないことに窮屈さを覚える既望路です
感染すると何言われるか分からない5割、外に出ると何言われるか分からない5割
結局全部、卑しい監視社会の産物なんですよね…
まあ、そんな重い話はさておき…
まだ、世間がここまで出辛くなる前に観に行った桜の写真
風がフワッと吹いて、まるでアニメのワンシーンのような光景が広がりました
こちらは京都へ移動し観た桜
巽橋やらがある、白川南通りのあたりですね
おしとやかさある風景となっていました
暖色のライトで照らされているので、フラッシュでも焚かないと厳しいですね
高野川沿いの桜並木
丁度一眼デビュー時に訪れた場所になります
来年こそは食べ物でも持ち寄って、のんびりお花見したいもので…
というわけで、本題の方へ移りましょう
本日は、宇治の方へでかけたお話になります
では、どうぞ
2016-07-29
歩け!ユーフォニアム 最終回
久々にまともに電車に乗って宇治へ
もう何度目でしょうか
今年で5回めですね
というわけで、終点の宇治に到着
上のアングルは、丁度パンフレットの表紙の場所になります
安定の京アニクオリティ
せっかくHM付き編成がやってきたので、そこに落ちていた魚肉ソーセージと2ショット決めておきます
きょうのげきぶい
「宇治市広報板」に掲載される劇場版
OPの1カット
前回も登場した縣神社
こちらが本殿
目立つおみくじ発行機ですね(
例のベンチも巡礼
なにかいるのはいつものこと
セミ兄貴オッスオッス
気がつけば夏真っ盛りです
スタンプラリーゴール地点の観光センターで、vol.4の分(右)と、コンプリート賞(左)を頂きました
今まで何度か(電車賃ケチって)訪れた甲斐がありました
vol.1 3/31~5/8
自転車で宇治に乗り込んだやつ
(写真クリックで当該記事に飛びます)
vol.2 5/9~6/19
一回徒歩で挑むも時間切れになって、県祭でリベンジを果たした回
vol.3 6/20~7/26
川沿い歩いて宇治を目指した回
vol.4 7/27~8/31
今回(最終回)
やっとコンプリートと思うと、なんだか感慨深いもので
スタンプと景品も無事回収できたので、引き続き宇治散策と行きます
宇治川を緑の電車がゴットゴット
これが当たり前の光景だったんですけれどねぇ…
にしても、夏らしい、いい天気です
こちらも前回登場した「宇治神社」
詳細は前回記事をご覧下さい
ユーフォ登場シーンとの比較
流石です
言い忘れていましたが、今回はメープルくんも一緒です
私が自転車や徒歩で訪れ、既に3回分押されたスタンプ台紙片手に参戦です
こちらも参拝
大吉山にもしっかり登ります
(語り尽くして脱線ネタが無い最近)
ここから、近所のスーパーで昼食を済ませ移動です
こちらはパネルが設置されている京阪黄檗駅
宇治駅にパネルが設置されていましたが、宇治線の他の駅にもパネルが設置されています
宇治市の日常
黄檗駅はアニメにも何度も登場した駅です
流石京アニのお膝元
こちらは六地蔵のパネル
集合バージョンです
これにてパネルはコンプですかね
在りし日の燦然求めー
というわけで、宇治線を離れ北上
やって来た先は、東福寺~七条近くにある新幹線撮影スポットです
新幹線が見たいというメープルくんのリクエストでしたが、今では貴重な写真に
あっ…
何気に初撮影でしたね…
(普通に撤収準備していた最中)
カーブの多い京阪では貴重なストレート
そしてくずはモールへ
せわしなく動き回ります
車内も当時のまま
カメラ持ちたての頃にちょくちょく撮りに来ていたのが懐かしいです
(乗車は結局0でしたが)
一応撮ってはいますが、撮った実感は無いですね…()
運転シミュレーターで少し遊んで、また移動です
ホーム貫く、悠久の御神木
こちらは、大きなクスノキがホームを貫いてる駅
そう、萱島駅です
急行すら停まらない駅ですが、京阪複々線区間の終点で、寝屋川車庫にも直結しているので、萱島始発着の列車が多数設定されている他、準急も萱島から終点出町柳まで各停になります
そして、何より目を引くのがホームを貫くクスノキ
このクスノキは、駅の高架下にある、萱島神社の御神木になります
元々、ここ萱島は、江戸時代に開拓された新田で、1787年に神様が祀られるようになりました。これが萱島神社の始まりです。
当時は「神明社*2」という神社で呼ばれていたみたいですが、創建から120年経った、1907年に一度廃社になったそうです。
廃社になった後もクスノキは残っており、そのすぐ隣に京阪萱島駅が完成
こちらの記事に、当時の萱島駅と、すぐ隣に生えるクスノキの様子が載せられています
しかし、京阪本線の複々線高架化に伴い、このクスノキの場所は高架予定地に
本来なら、クスノキも伐採される予定でしたが、住民からの要望により、ホームを貫通されることでそのまま残されることになりました
更に、京阪電車は、クスノキの隣に社殿を再建寄進し、萱島神社を復興させました
昔 萱島駅の近くに住んでたから、懐かしい pic.twitter.com/gyP7FrWo6M
— いよくん@もあぐれっしぶ (@iyo16) 2019年1月1日
その工事中の様子が、某TV番組に掲載されていたそうで(一枚目)
(高架化最中の貴重な写真…)
また、空中写真を比較してみても、その様子が更にわかります
1975:国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス
https://mapps.gsi.go.jp/maplibSearch.do?specificationId=949137 より
1985:国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス
https://mapps.gsi.go.jp/maplibSearch.do?specificationId=983963 より
駅部分を拡大するとこんな感じ
複々線高架化後も、見事にクスノキだけ残っているのがお分かりで
(75年だと既に用地の買収が進んでいる状態ですが)
樹齢は約700年
鎌倉末期からずっとここにいたと考えると、なんだか感慨深いもので…
駅にもこのような看板が建てられています
京阪名物の一つでもありますので、おいでになられた際には是非一度ご覧下さい
撮り鉄のメッカですが、夜は流石にきつい
メープルくんが一眼でパシャパシャ撮っているのを見て、一眼欲が一層高まったのもこの時
続いて京橋駅
京橋駅名物の熱々フランクフルトで小腹を満たします
平日の夜には、帰路につくサラリーマンが、ここでよくフランクフルトを食べています
(そして京橋駅まで寝過ごした某学生もよくお世話になりました)
京阪電車のイメージムービにもしっかりと紹介されています
京阪沿線の魅力が詰まった歌ですので、是非ご覧下さいな
京津線空気
終点淀屋橋、荘厳なる公会堂へ
大阪の中心街で、しばらく夜景撮影です
バルブで色々遊んでいました
(8秒開放で、大量の通行人もただの残像に)
最後は、中之島の中央公会堂へ
この中央公会堂は、1918年(大正7年)に建てられた、日本初の公会堂です
岩本栄之助という、一人の実業家*3の私財によって建てられ*4、建築の際には岡田信一郎*5が原案を務めた他、辰野金吾や片岡安が設計に携わりました
蔵屋敷*6の廃止で衰退していた中之島を活性化させるシンボルとして建てられた、中央公会堂
ここでは数々の公演やオペラが催されたほか、アルベルト・アインシュタインやヘレン・ケラー、ガガーリンの公演も行われたそうで
2002年には国の重要文化財にも登録され、現在では公演の他、オーケストラ等も行われています
(友人は、学校の催しでここを一度利用したことがあるそうで(裏山案件) )
中央公会堂はこのようにライトアップされているので、淀屋橋(もしくは、なにわ橋,大江橋)に来た際や、夜の大阪市内で時間をつぶす際に如何でしょう
このときに見た公会堂が美しくて、一眼を買ったらまた来ようと決心もしました
そのこともあってか、この間(と言っても去年ですが)の、大阪名所巡りの最終地点としてやって来たのがここでした
(その割にはピンぼけ&斜めという見事なやらかし案件)
このような、荘厳な造りの建物が多いのが、私の抱く大阪の魅力の一つでもありますね…
共に夜遅くまで夜景撮影に興じた、メープルくんと別れを告げ、帰路につきました
宇治をスタートし、京阪沿線の名所を巡った
そんな一日でした
京阪線といえば京都市内が著名ですが、それ以外にも見どころはたくさんあります
みなさんも、京阪線を訪れた際には、是非おいでくださいな
というわけで、ここまでといたしましょう
程よく脱線もでき、文字数もほど良さげ
いい感じだったのではないでしょうかと、勝手に思っております
お次は夏遠征っ!!
と言いたいところですが、残念ながら春学期中にバイトを射止めるとができなかったので、この夏はプチ遠征止まりです…()
おのれ金欠
ですので、次回はそのプチ遠征編をお送りしたいと思います
関西の私鉄大集合REMIXの予定ですので、乞うご期待
あと、余談ですが、リンクの方法を試行錯誤していました
これが普段のリンク
ブログカードという、はてなブログオリジナル(?)のリンクで、見た目がスッキリしていて好きなのですが、位置を指定するリンク*7させる方法が分からないのが欠点
(ブログカード下のURLからは飛べますが)
仰げば尊し、春の卒業大遠征 ~第7羽 ご注文は湯けむりですか?Dear My Comrade~ - 既望月を旅路の友として
でもいいのですが、文字が多くなるので息苦しい…
特に、今回のように同ページでリンク位置が異なるものが並ぶ際には、ややこしい
そして今回導入されたのが、こちらの安っぽさ溢れるリンク
写真をクリックして、ジャンプという形式です
通常の写真と区別をつけるために、ボタン感溢れるデザインにしようと足掻いた結果です、ええ
デザインについては、おいおい考えるとして、しばらくはこのパターンも使っていくと思います
できれば、[LINK]的な文字を右上に入れることができれば、わかりやすいのですが…
いちいち<img>と<p><span>LINK</span></p>を<div>で囲むのも厄介ですし、疑似要素の::beforeや::afterも、<img>には使えそうになかったので断念
いい加減真面目に勉強しないとですね…
なにか良さげな案があれば、ゆるり募集中です…()
そんなところです
では、以上