桜見環状線一周旅 ーその2 桜咲く駅と花火咲く駅、初見殺しの私鉄連絡ー
どうも、気がつけば一瞬で夏休みに突入していた既望路です。
早い、早すぎますよ… もう就活とか信じられない
なんだかんだで平成最後の夏を迎えましたが、私はいつもどおり更新に専念しましょう
(いつもどおり #とは)
あ、そうそう… この間人生最大級の買い物をしたんですよね
詳細は試運転終了後に軽くお知らせしようと思います
前回の書き始めから実に4ヶ月が経過しているわけですから、あれこれ挙げていいけばキリがありませんね…w
(「霧がアリません」の予想変換が実質マリアリだった朝6時)
じゃけん、とっとと本題に入っていきましょうね
前回のあらすじ
桜の香り漂う早朝、自転車を転がして大阪市内へ
ですね
では続きから始めていきましょう、どうぞ
桜の色が映える晴天の元、環状線に沿ってペダルをこいで行く
青と桜色の合間から、バーミリオンがこんにちは
気がつけば"""環状線からは"""いなくなってしまった103系ですね
奈良線も205系が投入され、徐々に活躍の幅が狭まってきていますね…
京橋駅の一つ北の駅になります。
元はここから放出に至る桜ノ宮線が通っていました
↑ざっとこんな感じで
桜ノ宮~京橋の桜ノ宮寄りに遺構が残っているのと、間にあった網島駅の跡地が現大阪市立東高校(通称:市立東)は確かなので、ざっとこんなもんでしょう
駅周辺はごく普通の住宅街、駅の西に流れる大川(旧淀川)を越えると、一気にビジネス街になります。
桜の通り道で有名な造幣局の最寄り駅のほか、日本三大祭の内の一つ、天神祭の奉納花火も大川で行われるので、このときは人で溢れかえります…w
駅からも花火が見えます
随分と大昔のことに感じますが、この記事から一年も経っていないことに戦慄とします
ホームが人であふれかえるので、通過列車もご覧の有様です…w
そして今年の天神祭も例に漏れず…
そんな桜ノ宮駅、駅名の由来はこの地区一体が「桜宮」と呼ばれることから名付けられました。
ここには桜宮神社という天照大神(太陽神、天皇の祖先ということで明治の国家神道政策で爆発的な人気を博す神さま。伊勢神宮内宮などが有名ですね)をお祀りする神社があるのと、江戸時代に桜の名所として慕われたことが地名の由来とされています。
環状線クリアファイルでもここでの写真が採用されました。
まあ、今はホームの先端が立入禁止状態になってしまったんですけどね…w(
(天神祭での立ち見客を減らすためか、それとも…)
余談ですけど、この写真をPCに移した際にいつの間か行われたアップデートで、撮った写真が全部HEICファイルとかいう訳わからん拡張子に変更される事案が発生していて、それをみんな大好きJPEGに変換したら色落ちました、解せぬ。
桜×さくらんぼ、というわけですね
久々に聞いた気がします
こちら大川(旧淀川)
桜並木がきれいです
(遠くには大阪城も見えます)
そんな桜ノ宮駅の近くで少し撮影と行きます
桜色の景色の中をオレンジの列車が駆け抜けていきます
この時は103系の引退なんてうんと先のことでしたね
ピントを奥に合わせて
やっぱりこっちが好きなようで
桜色に包まれて回る環状線
あと何度回れるかーー
動画もいくつか録ったので、気が向いたらまとめます(
さて、しばらく撮影をしたところで、更に西の方へをハンドルを向けます
桜ノ宮駅から西へ暫く
車掌さんによって「て↑んま」と「てん↑ま」で発音が別れることも
日本一の商店街、天神橋筋商店街の最寄り駅のほか、飲食店も多く密集しているので仕事帰りのサラリーマン御用達のエリアになっています。
駅名の由来はこの地区の呼名、「天満」より(そのままとか言わない)
地区名の由来としては菅原道真を祀る「大阪天満宮」が訛り、「てんま」になったそうで
今でこそ、JR東西線の大阪天満宮駅が大阪天満宮の最寄り駅の役割を果たしていますが、それまではこの天満が大きな位置を占めていたとか
発車メロは大阪出身のaikoの「花火」
天神祭の奉納花火にちなんでいるそうで(桜ノ宮のほうが近いとか言わない)
更に自転車を西へと向けます
こちらが日本一長いアーケードを持つ大阪天神橋筋商店街です
全長は2.6km、普通に歩いても30分以上はかかりますね…w
新世界周辺のエセ大阪感漂うエリアよりかは大阪らしさを味わえることでしょう
元は江戸時代に起きた青物市、天満宮への参道にもなったことから参詣者で賑わい、大阪における青物を独占するまで隆盛を極めたとか
そんな賑々しさ溢れる天満から更に西へ西へ
昭和末期のビルや住宅街が並ぶ路地を抜けると、途端に視界がひらけ高いビルが立ち並ぶエリアに
大阪キタの中心にして西日本最大の繁華街、梅田です。
そして雨風が凌げず、結局ホーム上の屋根を残したままとなったJR大阪駅(
JR西日本で第一位の乗降人数を誇り、全JRでも新宿、池袋、東京に次ぐ第4位です
明治7年の神戸~大阪間開通に伴い開業し、以来大阪の、そして関西の重要な拠点の一つとされています。
現在も、北陸方面にサンダーバード、北近畿方面にこうのとり、山陰方面にスーパーはくととはまかぜ、他ひだとサンライズ等の特急列車が出るほか、関空紀州路快速、大和路快速、丹波路快速もここを経由してい行きます。環状線遠心力難民*3の原因は大体大阪駅
ネタが走る時は大体大阪駅発なので、事あるごとにトラロープ規制が行われる駅でもあります(
(もはや大阪駅名物)
駅名の由来は大阪の中心駅ということで「大阪」
始めは「梅田すてんしょ(すてーしょん)」などとも呼ばれていたみたいですが、阪神・阪急が開業すると次第に大阪と呼ばれるようになったそうで
初メロはやしきたかじんの「やっぱ好きやねん」
大阪を愛し、大阪に愛されたやしきたかじんさんの代表曲
大阪の中心駅に相応しい歌ということで満場一致で決定したそうで
さて、こちら大阪駅ですが、この地下には巨大なダンジョンが広がることで有名です
私も北新地~大阪~ヨドバシ以外は基本使わないので、他のところに何が広がっているのかは知りません…( (
また、他の私鉄駅との連絡が初見殺しと言われています
ええ、慣れれば可愛いもんです
大阪駅の北東に阪急梅田
大阪駅の南東に東梅田
大阪駅のずっと南に北新地
まあ、北に阪急、南に阪神、すぐ隣が地下鉄と覚えれば後はなんとかなります
それに京阪は御堂筋梅田から一駅南の淀屋橋駅が中心、近鉄と南海はミナミの難波が中心
キタに阪急・阪神
ミナミに近鉄・南海
ヒガシに京阪
という構図なのでまだ分かりやすいかと
それに、そ れ ら が 地 下 鉄 を 介 し て 相 互 に 直 通 す る こ と も あ り ま せ ん か ら ね *5
東京のあれは本当にわからないです、地下鉄とかもあっちいってこっち行きますし
まあ、なにわ筋線、北梅田開業で大阪もそれらしくなるみたいですが…
(梅田に乗り入れる南海と、そこに何故か乗り入れに来た阪急、そして西へ進出する京阪)
そんな若干のカオスを孕む梅田に少し用事を…
はい、
ノ ル マ ク リ ア
ですね
しかし目当ての商品はここでは扱っておらず
この春にやっていた艦これブースの装飾を見て、再び自転車を西進させます。
とまあ、今回はここまでとさせて頂きましょう
前回がクソみたいに長かったので、今回は短めに
(梅田の地図作るのが何気に疲れた、なにか良いソフト無いですかね)
夏休み一発目はブログ更新となりました
せっかくなので日記でも付けてみましょうか…
いや、夏休み終わりにそれを見返して虚無に浸る姿が容易に想像できるのでやめておきましょう…
「夏休みが一番輝くのはフィクションの中」
これに尽きます
次回は大阪駅の更に向こう側の駅からスタートする予定です
(それか試運転の結果か…)
次回も楽しみにしていただければ幸いです
では、以上