どうも、春休みも残すところ数日となった既望路です。
(この記事が春休み中にでるのかすら怪しい)
資格講座続きだった春休みも気が付けば終了
金曜からは恐怖の学畜がスタートです。
(恐ろしい)
思い返せば、昼休みに雨の中一人公園でボッチ飯を食べたり、レトルトの豚カルビ丼を作ったら、中身がほとんどたまねぎだったり、牛丼の卵を割ったら殻が刺さって黄身が崩れたり、色々なことがありました…。(
まあ、春遠征は予想以上に良い結果となったので良しとします。
そんな遠征の様子を少しでも早く紹介するために、早く更新してしまいましょう。
今回お届けするのは、春遠征は春遠征でも、2015年の春遠征となります。
2015年の春っていつだ…?
と思い写真フォルダをあさってみると…
こんな写真が出てきましたね
「デジアナ」だそうで
そんなものもありましたね
散々騒がれても、所詮2年も経てばすっかりと忘れ去られてしまうものです。
とまあ、前置きはこの辺りにしておいて本編へと入りましょう。
どうも最近語彙力が低下しているのか、いまいち調子が出ないのです。
まあ、そこはあれです。書いているうちに何とかなるでしょう。
え?こんな時間(AM4時)からで大丈夫かって?
大丈夫、夜行性だから!
では、どうぞ
2015年3月8日
旅の支度をして、やっと実感する遠征感
ちゃんと咲夜さんもいます
そんないつものパートナーと共に、家を発ちます
外は真っ暗
そう、青春18きっぱーは皆、曙の陽射しを背に浴び旅立つのです
聞き慣れた東芝GTOの奏でる旋律に包まれながら、これからの旅路に胸を踊らせる…
— 十六夜 98レ (@sakuyasan_98) 2015年3月8日
当時はガラケーからでもTwitterが出てきたので、メールの送信履歴より遠征時のツイートを発掘することができました。
(旧垢のツイートですが)
拙い本文を補い、かつ旅の臨場感をお届けできるのではないでしょうか
この遠征編ではTwitterを組み合わせた記述方式で行こうと思います。
神戸線に行ったり、宝塚線に行ったり、学研都市線に行ったかと思うと京都線に入ったり
あっちこっちに行く彼らですが、大体は尼崎を通るので、ねらい目はそこですね(何の
京橋駅から快速列車にお乗り換え
環状線は快速が走っています。
山手線と違い、環状線・大和路線直通・阪和線直通(特急含む)・ゆめ咲線直通が同じ複線を走るので、路線ごとに分ければ大した量は来ないです。
(駅によっては日中15分に一本しか来ません)
因みに、阪和線の区間快速は阪和線内一部各駅停車で、阪和線直通の環状線内各駅停車の種別は直通快速。
ややこしいですね、頑張ってください(
(常磐線や中央線よりはましだと思う大阪民)
オレンジ色の電車が対向路線を走る。
— 十六夜 98レ (@sakuyasan_98) 2015年3月8日
本日最後の電車は緑の幕を掲げ、夜の大阪をぐるぐる回る
最近は103系もぐっと減りました
(オレンジ色は残すところ一本)
青い快速幕の221系と緑の区間快速幕の221系が梅田のヨドバシを前に並走する。
— 十六夜 98レ (@sakuyasan_98) 2015年3月8日
さあ、旅を出発点に到着だ
最近、221系の方向幕に最新のLED幕が導入されたみたいですね
2年経てば色々と変わるものです…
さて、早朝に出たはずなのに何かがおかしいツイート
そう、今回の遠征はいつもと違うのです…
指し示す時刻は10時40分
そう、今回は夜から始まるのです。
(誰だよ、曙の陽射しを背に浴びて旅立つとか言ってたやつ)
夜の梅田の観覧車
正式名称もありましたが、思い出せませんね
大抵梅田の観覧車で通じます。(多分)
12話みたいにゴンドラが落ちたりはしませんので、ご安心を
大阪駅に貼られた案内
そう、北陸本線の移管が目の前に迫っている時期です。
そんな、北陸本線の歴史が大きく揺れ動く春に向かう先は…
もちろん、北陸でしょう!
初の夜行バス、MT54のモーターをガンガン鳴らす夜行列車でも眠れたので、きっと眠れるでしょう。
途中で切れていますが、金沢行です。
車内にエンジンが鳴り響くといよいよ出発…
— 十六夜 98レ (@sakuyasan_98) 2015年3月8日
乗客分の思いも乗せ、バスは金沢を目指す−
眠らない夜の街をそっと抜け出します
高速道路を駆ける夜行バス
— 十六夜 98レ (@sakuyasan_98) 2015年3月8日
暗く落とされた車内灯とバス独特の揺れが眠気を誘う…
明日はどんな世界が広がっているのだろうか…
ツイート貼るだけなので便利ですね(
とまあ、期待に胸を膨らませていた2年前の既望路君
ここである重大な失態に気が付く
それは…
予 備 バ ッ テ リ ー が な い で は な い か
写真を第一とする身としてはこの上ない失態
(マジレスするとカメラがあるだけましなんですけどね)
大体バッテリー一個で撮れるのは精々半日
予備バッテリーが無いとなると、午後はほぼ生殺し状態ということではないか…
そんなの耐えきれるか…?
答えはNOだ
今すぐにでも家に戻って回収したい
黒塗りの高級車にでもぶつかって大阪に返してくれないかな、と半ば本気で思うほどにショックを受けていました。
大阪を出てかれこれ二時間
— 十六夜 98レ (@sakuyasan_98) 2015年3月8日
予備バッテリーを忘れたことに対する激しい後悔が胸を締め付ける…
到底寝れそうにはないようだ
ツイートもご覧の通り
そんな鬱々とした気分も乗せ、名神自動車道、北陸自動車道を北上します。
無事起きれました。
終点の金沢駅です。
JRのバスは駅前に停車するのでありがたいですね。
(そんなことを前に誰かが言ってた)
The KANAZAWA !!
金沢駅と言えばこの、鼓門
北陸新幹線の終点駅(仮)に相応しい構えです。
どうやら私も鼓門を見に行っちゃった人たちの一人のようです。
まあ、2ショットはお約束ですね
新しい春、新しい出会い、新しい幹線
そんな意味でも新しい春が訪れようとしています
新区間開業まで残り5日
春はすぐそこです
新しい春は忙しくなりそうです
それと同時に新しい会社も開業
新しい塗装になってスタートします
ただ、春は出会いの季節でありますが、別れの季節でもあります
長い間北陸を走り続けてきた列車が、新幹線の開業と共に引退となります。
ついに日本海ともお別れ
そして、はくたかは生まれ変わる
(ただし北陸区間内各停)
特急街道の名を持つ北陸本線の、歴史と共に歩み続けてきた特急たち
いよいよ終焉の時が訪れようとしています…
少しづつ、変化の兆しが見え始めています…
ホームに上がると、駅名表にも小変化が
右上の黒いシートの下には、北陸本線を受け継ぐ者の印が刻まれているのでしょう
7号車にバッテン
その道を行く人には分かるばってんなのでしょうか
特急街道の名に恥じない赤字の羅列
これが全て無くなってしまったんですね…
これだけ多くの表示も、今では過去の物…(多分)
(和倉温泉行きぐらいは残っているんじゃないですかね)
さて、特急北陸の1番列車がやってくる時間です
北越の文字を掲げ、3灯の眩い光を放ちながら、ゆっくりと入線します。
亡き485系3000番台
気が付けば485系もすっかりいなくなってしまいました…
冷たい空気が身を包む中、特急北越1号がホームに入線する
— 十六夜 98レ (@sakuyasan_98) 2015年3月8日
カメラを構えた客で賑わうここは終焉を物語っていた…
中二臭いとか、思ってても言っちゃいけないワードですからね!
サンダーバードで大阪から、富山へ
富山から北越で新潟へ
そんな旅路も今はもうできない
しらさぎと顔合わせ
彼の姿を見れるのも、あと何回かー
「あつい!」(CV:松岡修造)
あの人は熱くする側ですか(
北越1号発車
それ以降、出会うことはありませんでした
やってきたのは大きな前照灯が特徴の475系
153系から続く大きな丸ライトを強襲した数少ない車両です。
関西にいながら北陸が好きというとある知り合いより運用の情報頂いたので、想定内でしたけどね…w
(関西にせよ愛知にせよ、色々な地方の方から好かれますね)
このA07編成も、2015年の11月で廃車となりました。
急行用車両ならではのデッキ
今はどれくらいの普通列車にデッキが残っているのでしょうか…
(キハ40「」)
こちら洗面所
ただ、所々に痛々しい跡が見られますね…
両端に取り付けられた扉と、連なる窓
急行亡き今、貴重な存在になっています…
見慣れた駅名表にも小変化
ここに来れるのも、残り僅かー
こちらのライトは交換されていますね
こうしてみると413系と何が違うのやら( (
続いて、北陸色のA15編成へ
こちら貫通部分
車体の老朽化が目立ちますね…
流石に50年も走っていれば、車両の痛みも目立ちますね…
(681・683「なんや」)
ラストランまであと僅か
最期のその時まで、全力で走りぬきます
そしてこちらが車内
急行時代を彷彿とさせる内装ですね…
(乗ったことないのによく適当なことが言えるもんだ)
そんな暖かい車内のボックスシートの一角に座り、本日の鉄道旅が始まるのを待つー
彼女も出発が待ち遠しいようです #などと
この路線図の真ん中一本がごっそりと無くなるんですね…
(半分は残りますが)
いつか本線からちょろっと生えた路線を巡ってみたいものです…
ゆっくりと列車が動きだし、鉄道旅の始まり始まり
あちこちの駅名標に準備が施されています
せっかくなので、走行音も録音
iPodを床に向けて録音しただけなので、質が悪いことをご了承ください
数分後、とある無人の駅にて下車
数分の間でしたが、良い音が聞けました
去らば、475系
よくよく見てみると、スカートから北陸色がチラ見えしていますね(蹴
やってきたのはこちら、倶利伽羅駅です
ただいま!(初めてきたけど)
源平合戦における、木曾義仲と平維盛との戦いの場がこの近くにあります。(脱線フラグ)
そう、それが倶利伽羅峠の戦いです。(立てたフラグはしっかり回収(にんまり) )
これに全国各地の源氏が応え、平氏追討に向かう。
信濃で挙兵した木曾義仲(源義仲とも言う)もその内の一人でした。
これに対抗するのが平維盛
一進後退の戦況が続く中、戦場はここ県境に位置する砺波山へと移りました。
そしてとある夜に、戦いは始まりました。
平維盛たちが寝静まった夜、突然辺りに大きな音が響く
何事かと思い飛び起きてみれば、なんと木曾義仲軍がこちらに攻めてくるではありませんか
木曾義仲「本当の戦闘ってやつを教えてやるよ」
突然の夜襲に、こりゃやっべぇぞと急いで逃げる平維盛軍
木曾義仲「弱すぎるっ!!」
ですが、平維盛軍が逃げた先にはなんと別の義仲軍が待機しているではありませんか
混乱した維盛軍は、唯一ガラ空きだった方向へ急いで逃亡
しかし、その先に待ち受けるのは断崖絶壁の倶利伽羅峠
木曾義仲「それで逃げたつもりなのか?」
更に義仲軍はそこへ、角に松明を括り付けた牛を敵陣へ放ちました
維盛軍はもう崖へ落ちるしかありませんでした。
木曾義仲「お前らの大将は無能だなぁ!」
これが有名な火牛攻めです。
維盛軍は壊滅、平維盛が命からがら逃亡していきました。
木曾義仲「当然の結果だ、別に騒ぐほどのことも無い」
そんな戦いがあった場所です。
さて本線復帰いたしましょう。
小さな待合室の向こうにホーム
そんな小ぢんまりとした駅です。
倶利伽羅駅と聞いて勘のいい人はお気づきになるでしょう。
行き先は駅から歩いて数分の、とある踏切
(古戦場巡りではないです)
10人弱の同業者さんにまぎれて、目当ての列車を待つ…
7時20分
朝もやの中を赤い特急列車が切り裂いていきました
もやがかかっているとはいえ、少し明るすぎましたかね…?
ちょちょいと編集して、こんなもんですかね(蹴
(こいつ、さり気なく回転補正かけてやがる)
加工については賛否両論ですが、私自身は負けた気がするのであまり使わないですね…w
(他人が行う加工の是非に関してはどうでもいいと思っています)
まあ、壁紙用に加工するなら別なんですけどね
話を戻しましょう
鳥のさえずりを聞きながらしばらく待つと踏切の鳴り出した
— 十六夜 98レ (@sakuyasan_98) 2015年3月8日
朝6時19分
はくたか3号は美しい弧を描き、笠置踏切を通過
再び駅に戻ります
続いてよく見る521系に乗車
この運賃表も今はどうなっているのでしょうか
(案外そのまま…?)
対向路線を眺めていると、何かがいました
ライトを隠されると区別がつけ辛いですが、扉の位置からして413系でしょうか
そして後ろには…
ライトがちっこいですが、475系でしょう(きっと)
頂いた運用表には475系と記されていますしね
思わぬ場所ですれ違いました
(ちゃんと調べていなかった)
そんなこんなで、ついたのは場所は福岡駅
福岡県には無いそうで
(あるのは博多駅)
475系とすれ違い、列車は東へ北へ
途中、キハ40ともすれ違い
(先頭はどうみてもぶつ切りにされたキハ47ですが、何もおかしくない、うん。)
高岡線に入る列車でしょう
高岡駅を過ぎた辺りで車内放送
いよいよ北陸新幹線が開通すること、北陸本線がいよいよ幕を閉じること
そして新しい会社にバトンタッチすること
そんな旨の放送でした…
JR西がここを走るのもあと僅か
コスギィ!((蹴
~杉駅で使える汎用性のあるネタ(
しんみりとした空気をぶち壊すのはいつものこと(
次は呉羽
小杉を出ると、向こうから二灯のヘッドライトがこちらに…
一機のパンタグラフを高やかに上げ、深緑の車体に黄色の帯を纏った…
トワイライトエクスプレス号です
これが引退前最後の撮影となりました。
カメラを初めて手にした時から、長い間撮り続けていましたが、それも今回で最後ですかね…
呉羽駅を過ぎ、終点富山に差し掛かる手前
神通川に新しい橋が架かっていました。神通、行きます
これが数日後から使用される北陸新幹線の路線ですね
多くの夢と期待を乗せ、これから北陸を走ることになるのでしょう
神通川を渡り、終点富山に到着
ここでしばらくの探索となります
と、キリがいいので今回はここまでと致しましょう。
6000文字と丁度良い文字数になりましたかね…?
次回の予定は富山駅探索からスタート
北陸の主要駅の一つである富山駅
そこに集まるのはJRだけではありません。
変化が訪れるJR富山駅を中心に、その他の鉄道会社も軽く覗きながら紹介していこうと思います。
次の更新はいつになるのでしょうか
早ければ次の土日に手を付けたいところですが…
まあ、気長にお待ちください(
明日は青春18きっぷ最後の遠征
ほとんど消化遠征みたいなものなので、そこまで乗る気でもないですが、頑張っていってこようと思います( (
(さて、3時間後には起床だ)
では、以上