どうも、気候の変動で風邪を患った既望路です。
大変お久しぶりですね(お前生きてたのか
前回の更新が9月の中頃
実に一か月半もご無沙汰していたようで…
一体お前はこの期間、どこのゲームの仮想世界に閉じ込められて、現実世界に帰るために奮闘していたんだという話ですが…
あの連休以来、休日自体はちゃんとありました。
しっかり12日分の休日が(祝日?なんですかそれは)
でも休日だから家にいるのかというとそういうこともなく、内2日はバイト、8日はお出かけ、一日中家にいたのは2日だけ
という次第で…
その2日も残り8日の旅行と、日々の学校の疲れからか不幸にも黒塗りの高級車なんてものには衝突せず、ずっと家で寝ていました(
椅子に座ってPCに向かうのも億劫でしたね
(ブログの更新も結構体力を使うものです)
というわけで、8日分のブログネタをがっつり作ってきたところで、本日より再スタートであります!
11月は学園祭やら入試やらで休みが多いので、この機に一気に進めようかと考えています。
(どうせ考えてるだけで終わるんだろって?よくご存じで(蹴 )
えーと…
なんだっけな前の記事は
スクール活動の末、学校説明会の希望者を獲得したのは別の話だし、喫茶店で強盗殺人事件に巻き込まれ犬に生まれ変わったのも関係のない話…
そうでした、修学旅行でしたね
今回は修学旅行の最終日
そんなもはやあったのかなかったのか分からない日の記事でしたね(コラ
ではそろそろ… 毎回毎回前置きが長いって?
知ってます(開き直り
ここまででも既に600文字使っていますからね
慣れない人はここで既にバタンキューでしょう(
今回はさほど長くはならないでしょう、という今まで何度も裏切ってきたこのセリフを、今回も平然と使用します。
(もう700文字を超えた辺りが、その言葉の信憑性を更に薄めていますね)
このままダラダラと続けていればいずれ1000文字を超えかねないので、さっさと本編に入りましょう。
(そろそろ400字詰めの原稿用紙が二枚埋まる文字量になってきました…w)
前回は3日目の自由行動、台湾で一番古いお寺に行って、アニメイトに行って、高いタワーを見上げて、山に登って、嫁さん撮ってた話でしたね
(あと飯にそろそろ飽きてきたって話)
今回はそのフルマラソン級に長かった修学旅行編の最終回、最終日のお話です。
家に帰るまでが修学旅行、帰路に広がる景色も修学旅行の一コマです
さて、結局1000文字を超えちゃいましたが、本編へと参りましょう( ( (
では、どうぞ!
時は2014年11月21日(もう二年前じゃないか)
どこかの誰かさんのように修学旅行で2時間の寝坊をやらかすこともなく、無事起床
見慣れた景色ともお別れです
(どこの格安ビジネスホテルの景色だ)
プロレス大会や剣道部とバスケ部による叩いて被ってじゃんけんぽん大会が繰り広げられたベッドともお別れ
折り方が雑なトイレットペーパーと、その隣にある見せしめのように綺麗に折りたたんだトイレットペーパー
使用済みの方が綺麗ってどういうことですかね()
"清掃済み"という意味があるようですが、トイレを使ったら必ずペーパーも使用されているとは限らないので、折られていようとなかろうと掃除はせねばなりません。
たくさんの思い出をギュウギュウに詰め込み、いざ出発
初めにお土産屋さんへ連れていかれました
しおりには「台湾最大のギフト専門店!」と書かれていましたが、特に欲しいものはなかったですね(
(だからもう一回メイト行こう、な?)
とりあえず、ここでお茶と妹たち用に嘘くさい風水系の置物を購入
建物一つでも、地域の特色が現れていますね…
(どんな特色かは知りませんが)
この後は忠烈祠という場所へ
(モザイクが雑になって来た)
もともとは日本統治時代に建てれられた、台湾護国神社がこの地に建っていたらしいです。
紫の花と鐘鼓楼
時刻は十時
ここである一つの行事が行われます
それがこちら
衛兵交代というセレモニーで、門を守る兵が次の担当と交代します。
その一挙手一投足乱れぬ姿が有名です
床に引かれた茶色い線は、この衛兵の靴の跡です。
この衛兵は陸海空軍から厳しい選考と訓練を抜けた者だけが就くことのできる任務です。
精巧なロボットじゃないかと疑うほどの動きです。
銃を交換し振り回しています
(銃の状態を確認する動きが形式化したらしいです)
次の5人が任務に就きます
そしてこの台で一時間、微動だにせず警備します
気になる方はYouTube等で「忠烈祠」と調べて頂ければ、写真だけでは伝わらないその一糸乱れぬ動きがご覧になれることでしょう
セレモニーを見終わった後は昼食です
よく分らん何か
みんなの顔が死んでいます
明らか飯を食べている顔じゃないです
スープの上にスイカが乗り、皆の顔が二段階ほど暗くなりました(
ええ、まず量がおかしいんですよね…
日ごろ阪急ベーカリーのパン一個でお昼を済ませるような奴が食える量じゃない
(記憶にはあまり残っていないものの、この写真を見ただけで胃が重たく、そして苦しくなりますね…)
やはり日本人は日本食です。
そんな最後の最後でドギツイ物をお見舞いされたところでいよいよ帰国です。
こちら台湾最大の空港、台湾桃園国際空港です
様々な便が発着しています。
行き先は幻想郷でしょうか?
でしたら今すぐにでも乗りに行くんですけどね( (
酷そうな航空会社ですね(
シンガポールの格安航空会社のようで
空港内の移動はこの桃園空港スカイトレインで
関西空港にも似たようなものがいましたが、同じ新潟トランシス製です
「大阪の関西」 なんのこっちゃ(
「関」は「關」と表記するんですね…
出発の時が徐々に迫っています…
沈む夕日を浴びて、出国の時をゆっくりと待つ…
NO STEP
いやいや、誰が立つんだよそんなとこ
赤みを増した夕日を横に、ゆっくりと旋回…
機器が唸りを上げ、離陸体制へ
飛んだっ!!
人生二度目の離陸です。
角度を上げ、4日間過ごした台湾の土地をグイグイと離れていきます
たくさんの思い出も乗せ、機体は紫色を世界を切り抜けて行く
あっという間に雲の上
夕焼け空と夜空の境界線が果てしなく伸びています…
このまま一気に日本へ、3時間のフライトです
漁船の明かりでしょうか
一足早い、星空のようです
フカフカと浮かぶ雲を眼下に、飛行機は関西を目指す
窓の外には淡い境界線
沈む夕日が機翼をほんのり黄金色に染める
鳩羽色の空もじっとり勝色に
高々と上がる雲も、徐々に夜の色に
夜の空に引かれた真朱の一筋
最後に良いものが見れました…
眩い夕焼けも、ひと時の色
その赤色に鈍みが増せば、夜が降りてくる
そして機内食(蹴
帰りは確かフィッシュだったような気がします。
うん、今日一番のおいしさ(
場所は確か四国上空
一瞬の夜景が眼下を通り過ぎて行きました
こちらはどこでしょうか
四国を超えれば、時期に関西です
飛行機が着陸態勢に入り、いよいよ関西空港へ
無数の飛行灯が出迎えてくれました
見慣れた建物が車窓に流れ
いつかの建物も流れてく
帰ってきましたよ、関西空港に
3日ぶりの日本の地に降り立ちました。
ただいま
出迎えてくれたのは阪急の広告
ここから梅田まで結構な距離ですよ(
3日前、ここから全てが始まった
初めての飛行機、初めての海外に胸を躍らせて待機していましたね…
初めて台湾に降り立って、パスポート提示に、異国語の案内に、見慣れぬ車のナンバープレートに、全てに新鮮さを覚え感動していた
どこもかしこも見慣れているようで少し違う、そんな漢字の羅列
そんな中にみつけたひらがなにまた感動
日本にいたら見られなかった、そんな色々なものに出会った
巡り巡ってまた発見
一瞬の発見が、ひと時の感動に
そして一生の思い出に
終わったんだな… 全部
4日間共にした同級生たちと別れ、一人改札へ
さあ、帰ろう
という訳で長らく続いた修学旅行編もこれにて終了…
と思わせてまだ終わらない。
いつものパターンですね、はい
ホームにて待機していた関空快速 大阪・京橋行き
乗れば京橋、ずいぶんと近づいたものです。
車内には先ほど分かれた同級生たちがワラワラと
まあ、電車に乗らないと帰れませんからね
でも、これには乗りません
次の関空快速を待つか?
いやいや、そんなことはしませんよ
なんたって私の手には…
ラピートα号の切符がありますからね!!
すし詰めの関空快速を横目に、優雅にこやつに乗車
いやぁ… リッチです
というのもこれが人生初の特急乗車
(新幹線は小学校の修学旅行で乗りましたが)
(そして幼いころにも一度乗っていますが、記憶がはっきりとしている中ではこれが初です)
最後ぐらいリッチに終わってもいいじゃないですか
この列車かどうかすら疑う内装
丸みを帯びるどころか、丸そのものな窓、そして車体
そんなラピート号に乗って、帰宅です
(関空発ということもあり、乗客はほとんどおらず)
これから1時間弱、ゆったりとした時を送ります…
(咲夜さんもゆっくりとくつろいで下さい…)
ラピートαに揺られ、しばし富裕の時を送る
さすが特急列車、あっという間に終点駅です
僅かな時間でしたが、とても良い時間でした…
この嵐の中でさえも突っ切っていきそうな車両、中々面白いものです
(ほんと、電車かどうかすら疑う顔です)
一日の業務を終え、夜の難波駅にて静かに待つ
発車準備完了
ありがとう
夜の難波駅は変わらず、多くの人で溢れかえっています。
高野線特急と泉北線直通列車
一日も徐々に終わりに近づいています…
JR難波から国鉄ご自慢の電子レンジに乗り込み、環状線やらを経由し、いつもの駅へ
ここから始まり、ここで終わる
最後はいつもの道を抜け、無事に帰宅
3日ぶりに家族と再会したところで、この長い修学旅行は幕を閉じました―
家族も家も自室も大した変化はありませんでしたが、私自身の心の中は大きく変わっていたことでしょう。
修学旅行
枚挙に暇がないほどの見聞や思いを修めることができました…
みなさんも楽しむのも大事ですが、余力があれば色々なものを吸収していって下さいね
この4日間で得たものは私の血となり骨となり、死ぬまで共にすることになるでしょう…
これは修学旅行に限らず、日々過ごす日常すべてに言えることでしょう…
私たちは常に、微細な進展ながらも成長しています。
記事を読んでいるこの時が、新たな進展に繋がるのであれば幸いでございます…。
ということで4か月に続いた修学旅行編
やっと終わりました。
4ヵ月で記事4つの部分は触れちゃいけない所です。
さてさて、次回からは2015年の春まで、ちょっとした撮影記がメインとなりそうです。
(間に挟まっている京都初詣編がとても怖い)
今回ばかりはしっかりと有言実行に移してみたいものです
長きにわたる修学旅行編
ここまで読んで下さりありがとうございました
さぞ、大変だったことかと思われます…(誰のせいだ
そしてスターやコメントを下さった方々、重ねてお礼をお申し上げます
これらの支えが、次の記事へとつながる大きな糧となります…
どうぞ、これからも読んで、考えて、そして楽しんで頂ければ幸いです!
では、以上!
そしてここからはおまけ
あまり興味のない人はここでさよならです。
(本編の編集時間が2時間程度なのに対して、おまけが約6時間かかったというね)
アニメイトで購入した漫画の内容を少し見て行きたいと思います…
(いらないところはちゃんと実行するやつである。)
といっても、じっくりと紐解いていくと、途轍もない時間がかかるのでザックリと見て行きましょう
まずはこちらの「輕音部!」(けいおん!)
作者のコメントもしっかり翻訳されています。
「はじめまして、かいふらいです。苦手な食べ物は牡蠣です。お買い上げありがとうございました。」
律が澪の入部届を破くシーン
日本版では「ビリーッ」という擬音が入っていましたが、こちらは『撕-』
日本の擬声語がどう訳されているのかが、個人的な見どころです
『老師』=「教師」
「先生ー」のセリフが老師になっています。
さわちゃんに老師はダメだって(
『噫噫!?』≒「ひいっ!?」
悲しみや嘆息を表す感嘆詞だそうで
『拍!』≒「ポンッ!」
手でポンポンと叩くという意味だそうで
『大驚!』≒「ビクッ!」
なんとなく意味は分かりますね
「ボンッ!」は『轟!』と表記されています
轟音のことを指すようで、決してえちぜん鉄道の駅ではありません(
「唯の部屋」
「的」は「~の」という意味だそうで
『聖誕』で「クリスマス」と言うらしくて
中国語版『ふわふわ時間』
Google先生に翻訳を頼むと…
あなたの心のちょうど光景常にDOKI☆DOKI
キミを見てるといつもハートDOKI☆DOKI
綿菓子、ソフトの雨のように揺らめく感☆
揺れる思いはマシュマロみたいにふわ☆ふわ
私はいつもあなたがまぶたパンを試してみました見ています
いつも頑張るキミの横顔
あなたはチーそれには全く意味がありません
ずっと見てても気づかないよね
これは夢がある場合地球の距離
夢の中々二人の距離
あなたはそれを短縮することができるようになります
縮められるかな?
ああ〜神様、私はあなたを祈ります
あぁカミサマお願い
私に2人の男が、所属するDREAM時間を教えてください
二人だけのDream Timeください
私のお気に入りの子バニーを保持
お気に入りのうさちゃん抱いて
夕食も、このチャンネル音声に来ましたディナーアン
今夜もおやすみ
ソフト時間 時間のなか
なんじゃこりゃ
ディナーアンってなんだと思って『晩安』単体で翻訳したところ「おやすみ」の意味だそうで
Google翻訳さんも完璧には訳しきれないようで…w(
歌詞って訳すの大変ですね
「ジャージ」≒『體育服』
「體」の新字体が「体」なので、体操服ですね
以上、けいおんでした(
だれかあれ歌ってください(蹴
お次は東方茨歌仙
中国語では『人間』で「社会」という意味があるらしくて、「人間」を指すには『人』と表記するらしいです。
「良薬は口に苦し」≒「良藥苦口」
元々孔子の言葉ですから、逆輸入のようなものですかね?
「銫合金」≒「パラジウム合金」
『銫』で翻訳すると「セシウム」と出ました。
全く別物ですね(
「パラジウム」は『鈀』でした
続いて「ひゃくえん!」
「ワンピー●」≒『海●王』
もう成っちゃっていますね(
『煮南瓜』≒「かぼちゃ煮」
『五穀米飯』≒「五穀ごはん」
『炸豆腐』≒「揚げ出し豆腐」
炸裂する豆腐ではなく、『炸』には「油で揚げる」という意味がある模様
『生薑煮鯖魚』≒「さばの生姜煮」
『薑』→「姜」
『咖哩飯』≒「カレーライス」
そのまま読んだらカレーメシですね( 脳内再生されるマジキチ動画
『半烤敲鰹魚』≒「カツオのタタキ」
『烤』≒「あぶる」、『敲』≒「叩く」
半分だけ炙って、叩いたんですね分かります。
『蒜烤雞腿排』≒「チキンガーリック」
『蒜』≒「ニンニク」、『雞腿』≒「鶏もも」
『排』のしっくり来る意味が見つかりませんでしたが、肉類を加工した料理によく付いていますね
『溫泉蛋烏龍麵』≒「温玉ぶっかけうどん」
『蛋』≒「卵」、『烏龍麵』≒「うどん」←音を当てただけのようで(ウーロン茶の烏龍ですね)
食べ物一つ取っても、中々興味深いものです…
『禮車』≒「リムジン」
『禮』には儀式という意味があるようで
『咖哩麵線』≒「カレーそうめん」
『納豆麵線』≒「納豆そうめん」
『柴魚片麵線』≒「かつお節そうめん」
「そうめん」は『龍須麺』と表記するらしいですが、『麺線』というそうめんを使った台湾料理があるので、そちらから取られているのでしょう
「かつお節」は中国語で『干制鰹魚』と表記するらしいですが、台湾では日本統治時代にかつお節が製造され、『柴魚』という名で現在も製造されているらしいです。
きっとそこから『柴魚片』が用いられているのでしょう…
中国語だけでは翻訳しきれない、そんな台湾版翻訳
料理の裏に歴史や文化が根付いていますね
『傲嬌』
これをGoogle画像検索でかけてみると…
シャナ、マキちゃん、藤堂リリシア、大空寺あゆ、大河、桐崎千棘、大井、ひなぎくさん、小鳩、ルイズ、かがみ、桐乃、ナギ、戦場ヶ原さん…
ええ…
海の向こうの方々も好きなんですね…w
ツンデレの解説サイトがいっぱいでてきました(
(もちろん中国語)
『傲』≒「横暴」
『嬌』≒「可愛らしい」
横暴で可愛らしい、そういう意味だそうで
「蟑螂」≒「ゴキブリ」
日本には存在しない感じなのか、ひらがなからの入力ができません…w
『卡』≒「カード」
楽天カードマンは『樂天卡人』らしいです(
つづいて魔法少女まどか☆マギカ
「コスプレ」は訳せなかった模様
『丘比』≒「きゅうべえ」
『丘比』は「チウビィ」と発音するようで
(なのでどこかのマヨネーズのキャラも一緒に出てきます)
『丘比』でキューピーマヨネーズのキューピーを指すことから、「デブ」という意味も含んでいるらしいです(
おい、デブって言われてるぞ、きゅうべえ
『靈魂寶石』≒「ソウルジェム」
『寶』→「宝」なので、霊魂の宝石となります。
『細絲發射』≒「ティロ・フィナーレ」="Tiro Finale"(伊)
直訳すると「フィラメント放出」ですね(
イタリア語の方は、"Tiro"≒「発射、射撃」、"Finale"≒「最後の、究極の」なので「最後の射撃、究極の射撃」となります
イタリア語の方は「これで決めてやるっ」という感じなのですが、中国語の方は「細かい糸を打ち抜くわ」という感じで、少しかっこ悪いですねw(
(他に『細絲』のカッコいい訳があればいいのですが…w)
まあ、確かにマミさんの攻撃は黄色いリボンが多いですからね…w
『非嘆之種』≒「グリーフシード」≒"grief seed"
"grief"が「深い悲しみ、悲嘆」、"seed"が「種」なので、そのままですね
うん、わかりやすい
『沒那個必要!』≒「その必要はないわ」
『沒』≒「(まだ行動に至っていない事に対して) ~ない」
『那個』≒「その」
発音としては
ほむほむの決め台詞、これで中国や台湾に行っても言えますね(
続いては難民御用達の「ご注文はうさぎですか?」
買ったのはいいのですが、他の漫画とは違い日本語版を持っていないんですよね…w(
ええ、人気ですから高いんですよね…
(古本屋に行っても精々200円引きの600円)
という訳で、日本語の参照ができないんですよ…
『去店裡面休息一下好了』≒「入ってみよっと!」
翻訳を通していないのになぜ読める…!?
『蓬鬆蓬鬆的』≒「もじゃもじゃ…」
『咦』≒「はぁ…」
『這個嗎?』≒「これですか?」
『牠叫做提比、基本上算是兔子。』≒「これはティッピーです。一応うさぎです」
読めるっ… 読めるぞっ…!
確かモーター好きに見せた際も、スラスラと意味を訳していた…
ハッ…!! なるほど…!!
どうやら何度も1話を周回するうちに、中国語を見ても日本語のセリフが記憶の中から引き出されていたのか…
『提比』で「ティッピー」と表記するんですね
『藍山珈琲』≒「ブルーマウンテン」
なぜかそれ以外も自然と読めてしまいます…w(
『吉力馬札羅山』≒「キリマンジャロ」
キリィマジャロォと発音していました
『即溶珈琲』≒「インスタントコーヒー」
「即席」ではなく、『即溶』なんですね
「チノちゃん一緒に入ろ!ココア風呂だよ!」のシーン
下に注釈で『※
『可可亞』≒「ココア」
『與』≒「~と」
『心愛』≒「ココア(キャラ)」
『的』≒「~の」
『日文發音』≒「日本語発音」
『相同』≒「同一である」
酵母菌と攻歩菌の注釈も書いてあります…w
両方、日本語での発音が同じだからこそのネタなので、翻訳してしまうとそれも消えてしまいますね…w
そんな日本の言葉遊びが裏目に出た結果でしょうか?
『閃閃發光三寶珠』≒「煌く三宝珠」
『雪原上的紅寶石』≒「雪原の赤寶石」
『映照在海上的月與星』≒「海に映る月と星々」
『公主殿下的珠寶箱』≒「姫君の宝石箱」
『凍結・常青綠』≒「フローズン・エバーグリーン」
『的』が「~の」、『與』が「~と(並列)」、『在』が「~に(場所)」
さえ分かればなんとなく読めてしまいますね…
向こうの編集者さんたちも頭を唸らせながら翻訳したのですかね…?
(恐るべし、千夜ちゃん)
『西洋棋』≒「チェス」
ちなみに『黒白棋』で「オセロ」らしいです。
文化が違えば、言葉も違う。
言葉は違えど、そこにあるのは愛
私たちが普段楽しんでいるこの作品たちは、異国で訳されてまで楽しまれている
遠く離れた、国境すらも隔てた遠い海の向こうで
私たちと同じように作品を楽しんでいる人たちがいるんですね…
この一冊に込められた漫画には、日本で売られている一般の漫画には決してない無い、とても大きな発見が書かれていました。
言葉は文化の象徴とはよく言ったものです。
言葉というものがどれほどに文化を支えているか、どれだけ文化というものを担っているのか
そんな言葉の偉大さを改めて実感できた、そんな探求でした。
我々が普段使用している日本語にも、ずっと昔から培われてきた「文化」が潜んでいることでしょう…
皆さんも、たまには普段使用している何気ない言葉を少し探求してみませんか?
漢字一つとっても、そこを覗けば何か新しい発見が潜んでいるかもしれません…
おまけが予想以上に長くなりました…w
本編が終わったころはまだおやつ時でしたが、気が付けばあと少しで日付が変わるそんな時間。
恐るべしおまけ
果たして、ここまで読んでしまった人はいるのでしょうか?
(無事最後まで生きて読めたのでしょうか…?)
ともあれ、お疲れ様でした
そしてありがとうございました
どえらい量のおまけになりましたが、伝えたいことは言い切ったので良しとしますw
(あとは届いてくれれば嬉しいことこの上ないですね)
もし、海外へ出かけられることがあれば、一度書店等を訪れてみてはどうでしょう…?
外からしか見えない自国の姿が見えるかもしれません…
では、改めまして… 以上!!!